畳替え

そろそろ畳替えかな、と思ったらご相談ください。
一日で、畳も気持ちも変わります。

補修作業を大切に。一日一間だけの丁寧な仕事を約束いたします。

畳の材料である「い草」は、天然の素材であるからこそ、日焼けをしたり、ほころびが出たりします。 丁寧に作られた畳は、丁寧に補修をすることでより長く快適に使っていただくことができます。 だから当店で補修を行う畳は一日一間のみ。納得のいく補修をしてからお取替えいたします。

職人の目で畳の状況を見極め、よりよい畳替えの方法をご提案します。

裏返し

畳表は両面使うことができるため、裏返せば心地よさがよみがえります。

表替え

畳表のみを替えさせていただき、畳床は補修を行います。

新畳

畳床も畳表も、畳ごと新しいものに替えてご納品します。

参考価格表

畳の豆知識

畳は「畳床」「畳表」「畳縁」からできています。

「畳床(たたみどこ)」、「畳表(たたみおもて)」、「畳縁(たたみべり)」。畳は大きく分けるとこの3つからつくられています。 「畳床」は厚みのある畳の土台部分。藁を重ね合わせて締め付けたものを圧縮してつくられています。 その「畳床」に、天然のい草でつくられた「畳表」を上からかぶせて、柄の入った「畳縁」を縫いつけて畳が出来上がります。

畳床と畳表

畳表の下には藁を圧縮してつくられた畳床があります。用途によっては、藁以外の建材を使った畳床もあります。

畳床の補修

長年使用した畳床は消耗や物の重みなどで凹凸ができたりします。なるべく平らになるように機械ではできない細かな補修をしていきます。

畳表の品質

変色や傷などがないものが品質のよいい草です。草が長く中央の良い部分を使用でき、色や太さが揃っているものが高級な畳表の材料になります。

地域や建物によって、一畳の大きさが違います。

「起きて半畳寝て一畳」ということわざもあるように、畳一畳は大人一人がごろっと横になれるくらいの大きさです。 でも同じ一畳でも、その規格(サイズ)が地域や建物によって違うことはご存じですか?
一般的な畳の種類は、大きい順に「京間(関西間)」「中京間」「関東間(江戸間)」「団地サイズ」の4つ。
静岡県では主に関東間が使われています。関東間のサイズは176×88cm。
「京間(関西)」のサイズは192×96cm。関東間より大きいサイズですので少し割高になります。
「中京間」のサイズは180×90cm。名古屋を中心とした中京圏で使われています。
そして地域に関係なく、アパート・マンションなどの共同住宅で主に使用されているのが「団地サイズ」です。 団地サイズは170×85cmが主で、他の畳よりも小さめです。
京都と江戸の文化の違い、秀吉と家康が定めた一間の長さの違いなど、大きさが違う理由は諸説ありますが、畳は日本の文化とは切り離せない日本独自の存在。 畳のサイズの歴史を知るだけで、日本の歴史が見えてくるのはおもしろいですね。
いずれにしても部屋によって微妙にサイズも異なりますから、当店ではしっかりとサイズをはかって、ぴったりと収まる畳をご納品させていただきます。

ご納品までの流れ

下見・御見積だけでもOK。電話または店頭までお気軽にお問い合わせください。

下見に伺います

お客様のご自宅や店舗等に伺い、畳の現状を確認させていただきます。

御見積をご提示します

材料を持参して、施工方法やそれにともなう御見積の説明を行います。施工日程も決めていきます。

補修・施工を行います

施工当日は、当店の作業場にて張替・補修作業を行ってからご納品いたします。

施工当日の流れ

施工日の朝に畳をお預かり。丁寧に仕上げてその日の夕方にはご納品いたします。

[8時頃]
お客様宅より畳の引き上げ

ご自宅や店舗等に伺い、畳をお預かりします。お客様のご都合に合わせて時間は調整いたします。

[日中]
当店にて修繕・張替作業

当店の作業場にて張替作業を行います。一日一間分、丁寧に修繕作業をさせていただきます。

[16時~18時頃]
お客様宅へ搬入・設置

枚数によって異なりますが、夕方までには仕上げてご自宅に搬入。夜には新しい畳でお過ごしいただけます。

大きな家具や荷物は当店で移動しますので、そのままで大丈夫です。 移動に別途費用をいただくこともありません。

道具を使って行いますので、重たいものでも傷つけず移動ができます。

畳を上げたところに板をひき、畳の上の家具を移動させます。

新しい畳の搬入後は、元の位置にしっかりと家具を移動します。